kVAってなに?kWと何が違うの?

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kVAとは

kVA(キロ)は一言で言ってしまえば消費電力ということです。kとVとAに分けられます。

kはkm(キロメートル)やkg(キログラム)などのkと同じ使い方で、1kVAは1000VAと等しいです。

では、VAとは何でしょうか。
Vはボルト、電圧を、Aはアンペア、電流を表し、ボルトアンペアとはボルト×アンペアを表しています。
ボルト×アンペアであらわされる指標は、VA(ボルトアンペア)とW(ワット)の二種類があります。この両者の違いは何でしょうか。

kVAとkWの違い

違いはただ一つ、供給された電力がロスなく使われたかどうか、です。
電化製品にkW、ないしW表記があると思いますが、【W=有効電力】と呼ばれていて、実際に消費する電力を表しています。
それに対して【VA=皮相電力】は配線や機器の中で無駄に消費される分や、結果として消費されずに配線内を行ったり来たりしている電力も含んだ電力を表しています。

例えばエアコンでは、5%程度の消費電力ロスがあるそうです。W×1.05=VA、みたいな感じです。ロスされる電力を加味したものがVAです。

kVAの注意点

kVAだろうがWだろうが、・・多くの人はkVAの表記を見たことがないと思いますが、気負つける点はほぼ1つです。

オール電化住宅の電気容量契約は、kVA、気をつけてください。

現在、一般的な家庭で多く用いられている電気容量契約はA(アンペア)表示が大半です。普通の家は電気の使用量が多くないため、電気のロスが少ない=kVAとkWがほとんど同じだからです。しかし、オール電化では電気の使用量が多いため、ロスが大きくなっていく傾向にあります。

このため、オール電化住宅の電気容量契約はkVAの単位が用いられています。
ロス分が大きいと、電力会社が損をしてしまうためです(´つω・`)

家庭用の電源は100Vなので、50Aの契約=5kVAの契約、といった感じになります。
kVAをしっかり理解し計算することで、自分の生活水準にあった電気を契約し、電気代を節約することができるケースがありますが、面倒なので、kVAから辿るのではなく、使う電化製品のWを足し合わせていき、適切なkVAを設定するのが良いと思います。

中学二年生で習う・・はずの、電気のお話でした。