Search Quattroとは

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Google Adsを始め検索広告に対するGoogleの2021年~の考え方、サーチクアトロについて、誕生の背景と特徴、新しく追加された概念や事象についてまとめました。

ローンチ背景

コロナ云々が理由として使われることはありますが、実はさほど関係なく・・

  • 人の手では対応できない膨大なデータを、機械学習によって瞬時に対応し、市場や競争環境の変化に対応できるようになった。
  • 豊富なシグナルを用いて、ユーザーの意図を理解し生活者の変化に対応が可能になった
  • Mugenの浸透に限界があった/Mugen推奨によりMugenが踏襲している一部Gorinの事項への対応ができていないアカウントが増えてきた

といった要因です。
新しく何かを打ち出すのは古い何かで問題があったためで、今回で言えば、プロダクトがアップデートされたというポジティブな理由と、Mugenだけでは不十分になりつつあるというネガティブな理由の二面存在します。

Search Quattroの特徴

  • 生活者、広告主の多様な変化やニーズに応えるため、即時性・網羅性・親和性・効率性という重要な課題を包括的に改善することを目指す
  • 検索広告のパフォーマンスを上げるレバーを4つに分類し具体的にとるべき施策に落とし込んでいる
  • SA360などのアドバンストな取り組みや、投資の効果を最大限引き出すための礎

レバーが4つあり、そのレバーで検索広告は網羅的にカバーできていて、レバーの中身は具体的な施策に落ちていて、かつそれが今後の発展的な取り組みの基礎になっている、というものです。

Search Quattroで新たに追加された内容

3つあります。

1つ目、4つのレバー、AdvancedBidding、Creative、Expansion、Growth Readyのうち、Growth Readyは新しい概念です。

Growth Ready=入札と予算、ですが、中身を知るために具体的な打ち手について見てみますと、

・目標CV単価を調整する
・今後のトラフィック増加に備えて予算を引き上げる
・未使用の予算を振り替える

など、ある種当たり前の事象が並んでいます。
日本企業特有の月別予算管理やプロモーション単位での予算管理、厳しすぎる目標や将来の機会損失防止など、端的に言えば広告費ちゃんと使いましょう、というものです。

2つ目、Advanced Biddingの中の、”目標広告費用対効果”の利用推奨も新しいです。

GorinのBidding Excellence、Mugenのスマート自動入札でさらっと触れられていたtROAS:目標広告投資対効果、費用対効果やmax CV Value=CV価値の最大化が脚光をあびることとなります。

広告主のビジネス環境を踏まえ、もはや単純なクリックや1回限りのCVではなく、LTVを見据えた広告効果を求めていきます。

背景として推察されるのは、
・プロダクトアップデートによりリアルタイムで”ちゃんと”分析・配信活用できるソリューションが誕生した
・GCP(いわゆる高度分析環境)の活用推進/GMP(Analytics360など)の活用推進
・広告主のオーダー

といったところです。

3つ目、4つのトリガーすべてに関連した、Search Ads360の導入推進です。

SA360は、Advanced Bidding、Creative、Expansion、Growth Readyのすべてに対応したGMPソリューションで・・
例えば、Yahoo!/Googleのクロスエンジンでの入札最適化、フィード活用による在庫情報反映、クロスエンジンでのデータドリブンアトリビューションモデル利用や予算配分といった、

広告の管理が楽になりかつ学習のパイが広がりより効率的になる

というソリューション概念です。

実際に効率化されるかどうかはソリューション利用費とG/Y!の現状コスト比率直度によるので何ともですが、少なくとも管理工数は削減されます。

終わりに

より詳細なSearch Quattroに関する情報はこちらにまとめています。

Search Quattroの中身をしっかり把握し、自社に適したものを採用していきましょう。