概要

相互に入札できる、ただそれだけです。
Google広告などからYahoo! JAPAN一部広告枠への配信が可能に
Google広告等からYahoo!の一部掲載枠へ広告配信が可能となりました。
2020年11月時点で、Google広告、DV360、第三者DSP(Amazon、Criteo)です。
・・まあCriteoとDisplay&Video360は元々可能だったので、大きいところはGoogle AdsとAmazon DSPですね。
配信可能な面は現状
PC:Yahoo!ニュース、天気など
SPweb:Yahoo!ニュースなど
SPApp:Yahoo! JAPANのトップページ、GYAO!など
だそうで、ブランドパネル面に出せないことを除けばY!面は網羅できてます
Yahoo!ディスプレイ広告がGoogle Authorized Buyersへ接続可能に

Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)からGoogleの管理する広告ネットワークへ配信できます。
新規アクセス可能な媒体は本当に多いです。バナーサイズはほぼ共通なので、特にケアしなくてもぶっぱなすことになります。
留意点
広告審査
どちらからどちらに出すにせよ、Yahoo! JAPAN、Google両方の広告ガイドラインが適用されます。
(AmazonからY!面であればY!とAmazon)
したがって、両社のガイドラインに合致しない場合は広告は掲載できません。
メリット
1つのプラットフォームで管理できるようになれば、FQ制御の精度が上昇します。
また、特にAmazonDSPからY!の配信など、配信量の担保による学習の進行、多くのプラットフォーマーから同一面に入札することで機会損失の防止、などが考えられます。
デメリット
ブラパネ面は解放されなかったので、Y!は使い続ける必要があります。
また、CTRの違いからY!/Gの入札を別個に管理していたはずですが、面が一気に広がることで本来出さなくてもいい単価で入札してしまい、結果成果が悪化する、なども考えられます。
スタート段階では面を切り分けるのが安全です。