定期にしろ終身にしろ、転ばぬ先の杖、死亡保険。
いつ売るのがいいのか、検討してみます。
Rでの分析方法
Rの導入
以下の記事をご参照ください。
シーズナリティ分析方法
以下の方法で実施しています。リンク先の記事でコピペコードも貼ってます。

シーズナリティ分析
分析対象KW
保険KWでおなじみ、生命保険&死亡保険です。
生命保険、の言葉が、狭い意味だと死亡保険、広い意味だと医療保険介護保険も含んでしまうため、2KWで出してみました。
分析結果
Rでたたいてみたところ、

長期トレンド:死亡保険・生命保険共に右肩上がり。需要が高まってきているのかも!?
季節トレンド:死亡保険は年初、生命保険は秋ごろに大きなヤマ
reminder(突発的なニュースなど)の影響はどちらも高くなさそうです。
シーズナリティだけ抜き出すと

生命保険の山は11月2週目に来ます。これは会社員が社内で課される年末調整に起因するものだと思われます。
死亡保険は2月中旬がやや高いものの、山っぽい山が見当たらないのが特徴かもしれません。健康診断時期などの高まりもさほど大きくないようです。
まとめ
シーズナリティを見たところ、生命保険は11月第2週、死亡保険は2月に季節的な盛り上がりの山がある。
生命保険の山は年末調整によって発生している可能性が高く、
死亡保険の山は確定申告、または年度末の整理時期に発生している
⇒
生命保険・死亡保険を売るためには、
・確定申告前など、そういえば入っておけば節税できた、といった時期
・長期休暇明け(お盆明け)など、盛り上がりが回復する。親族の集まりなどで話題に出る可能性があるが、生活様式次第でこの盛り上がりは消えるかもしれない。
逆に効率化を図るためには、
・GW、お盆、年末年始など長期休暇中は意欲が下がるのでおすすめできない
といったアプローチが、シーズナリティ分析結果から考えられそうです。